某学習塾の代名詞である「やる気スイッチ」という言葉を私もよく使わせていただいています。
こちらからすれば、やれば出来る可能性があると思っている生徒に対して、やる気を出させるときなどに使うことが多いです。
しかし、たまに『この生徒の「やる気スイッチ」はすでにONなのかもしれない』と思うことがあります。
例えば、ゲームなら何時間でも出来るという生徒の「ゲームやる気スイッチ」はONになっているはずです。
そこで気になるのが「やる気スイッチ」はゲーム用と勉強用の2個あるのかということです。
もし、「やる気スイッチ」が一人に一個しかないのであればこの子は「やる気スイッチ」をONにしても勉強は頑張らないのかもしれません。
そう考えると「やる気スイッチ」をONにする前にまずは生徒の意識改革をしないといけないのですが、それがなかなか難しいのでいつまでたっても試行錯誤が続きます。