消費生活センターより海産物の電話販売勧誘に関する注意勧告がありました。内容は「『コロナ禍で、売り上げが落ちているので助けてほしい』などと電話で勧誘されて海産物を購入したが、値段に見合わないような商品だった。断ったのに数日後に荷物が届いた。」というものです。断ったにもかかわらず商品が送られてきたということは、被害にあわれた方の個人情報が相手に漏れているということなので怖いですね。私が若いころには比較的簡単に「名簿屋」と言われる業者からいろいろな名簿が買えましたが、個人情報に対する扱いが厳しくなった今でも普通に買えるみたいですね。当塾にも近隣小中学生の住所情報を販売していますといった内容のメールが来たことがあります。もちろん購入はしませんでしたが、その販売価格はかなり高額でした。今回の業者がどうやって個人情報を入手したのかはわかりませんが、名簿を買って一軒一軒電話していたら、それなりに手間とコストがかかっていると思うのですが、この手の詐欺まがいの商売はそれなりに儲かるからあとを絶たないのでしょうね。