ネットニュースに気になる記事がありました。その内容は世界的に有名なイタリアのデザート、ティラミスの「父」と呼ばれたアド・カンペオルさんが10月30日に死去されたというものでした。アドさんことは全く存じ上げないのですが、「経営するレストランで1970年代にティラミスを提供し始めた」というところに目が行きました。日本でもすでに一般的なイタリアンスイーツとして認識されていますが、その歴史はそれほど古くはなかったのですね。私が初めて食べたのは1990年代のバブルの頃だったと思いますが、わずか20年ぐらいで世界中に広まったようです。私はあんこで育ったので、初めて食べた時はそれほどおいしいとは思わなかったのですが、その後何度か食べているうちに、よくできたスイーツだということがわかりました。海外のおいしいスイーツが日本で広まることはいいことだと思いますが、今となってはその名前を覚えきれないので困りますね。