今日2月18日は「嫌煙運動の日」ですが、これは1978年に東京で「嫌煙権確立をめざす人々の会」が設立されたことに由来しているそうです。近年は喫煙が人体に及ぼす害についての研究が進んでいるので、喫煙している人たちのほうが肩身の狭い思いをしていますが、1978年当時は屋内、屋外問わず町中で誰かが喫煙していたイメージがありますね。私自身は体質に合わなかったので喫煙家にはなりませんでしたが、若いころには上司や友達から勧められたり、たばこ自体をいただくこともあったので、喫煙の経験はあります。当時はどこにでも灰皿があったので灰皿を囲んで談笑するのが一つのコミュニケーション手段でした。そのためその談笑に加わると、決まって誰かが勧めてくるので断り切れずに吸っていましたが、今だったらパワハラになってしまうのでしょうね。父親がヘビースモーカーだったことが影響しているのかもしれませんが、個人的には灰皿を囲んでの談笑はそれなりに楽しかったです。そう考えたら、灰皿周りや飲み会等でのコミュニケーションが減ってきているのは少し寂しい気もしますが、やはり健康が第一なので喫煙はしないほうがいいですね。