2月24日|黒潮

5年ほど前から黒潮が大蛇行しているので紀伊半島の漁業に大きな影響が出ているみたいです。特にイセエビの漁獲量は5年まえに比べて半分以下に減ってしまい、イセエビ関係のお祭りが相次いで中止になっているそうです。また、蛇行の影響で紀伊半島の東側では海水温が上がってしまい冬が旬の魚が取れなくなて困っているそうです。近年は養殖の技術がかなり発達しているので、養殖が可能な魚であればある程度安定供給できるようです。また、内陸地での人工海水を使った養殖も行われているみたいなので、今後は異常気象にも耐えられる漁業が主流になってくるのかもしれません。しかし、日本人としては季節感を大切にしたいので出来れば旬の天然物を旬のうちに食したいですね。

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