4月4日|桜餅

ネットに桜餅の種類についての調査が載っていました。結果から言うと関東圏とその他一部の地域では小麦粉をクレープ状に焼いた皮で餡を巻く(関東風)が根強い支持を受けているそうですが、全国的には蒸した生地で餡を包む(関西風)が主流のようです。確かに関西に住んで居る私には、関東風の桜もちは桜色をした別のお菓子のように思ってしまいます。しかし、関東の一部では全く逆で、関東風の桜餅を「桜餅」とよび、関西風の桜餅は「道明寺」と呼ぶそうです。この「道明寺」という名称は材料の道明寺粉からきているそうで、関西風桜餅の起源は京都の嵯峨野らしいです。個人的な見解ですが全国的に関西風(道明寺)が広がっていることを考えても、関西風の方が桜餅らしいと思います。しかし、プライドの高い関東の一部地域では今後も「桜餅=関東風」なんでしょうね。

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