本日6月10日は「時の記念日」ですがその由来は天智天皇の時代に時刻制度を初めて導入した日からきているそうです。滋賀県には天智天皇を祭っている近江神宮で毎年6月10日に「漏刻祭」を行っていますが、去年と一昨年はコロナの影響で神事のみに縮小されていたのが3年ぶりの通常開催となりました。滋賀に住んで居るとこの「漏刻祭」のこともあって子供のころから「時の記念日」は比較的なじみのある記念日です。また、6月に祝日がないことから6月10日の時の記念日を国民の祝日にしようという意見も多いそうですが、残念ながらいまだに実現していません。8月に「山の日」を作るぐらいだったら6月10日を祭日にしたほうがいいのではないかと思いますが、6月に祝日を作ると何か不都合があるのかもしれませんね。