8月27日|コップの水

この辺りの学校は29日に始業式を行うところが多いので、当塾の夏期講習は今日で終わります。毎年夏休みの後半になるとコップの水理論をするのですが、最近の生徒はかなり丁寧に説明しないと理論の本質が理解できないようです。私は今でもネガティブになりかけた時は、この理論を思い出してポジティブシンキングをするように心がけています。しかし、最近の若者を見ていると、そもそも「ポジティブ」のとらえ方が昔と違てきているように感じます。私自身もポジティブになりすぎて「過信」してしまうことがたまにあるのですが、最近はその傾向が強いように感じます。私は「夏休みはまだあと2週間あるから今からやれば間に合う」という意味でこの理論を使っているのですが、生徒の中には「夏休みはまだあと2週間あるので今日はやらなくてもいい」と解釈する者もいます。前に知り合いから、ゆとり世代の新入社員が同じようなことを言っていたと聞いたことがあるので、今はこちらが主流なのかもしれませんね。

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