8月30日|言いたいこと

ハラスメント等の人権に関する言葉の知名度が上がるにつれ、言っていいことと悪いことの境界線が難しくなってきました。例えば古い英語の問題集で和訳の模範解答を見ると今では微妙な表現が使われていたりします。そんな時は一応柔らかな表現に変えて生徒には説明しているのですが、私自身どこまでがOKでどこからがOUTなのかがよくわかっていません。塾では基本的にネガティブな表現はしないのですが、生徒からの質問に対して正確な答えを返そうとしたら、時にはネガティブな表現も必要になってきます。そんなときも少しオブラートに包んだような表現をしてしまうと、これで本人に伝わるのだろうかという疑問が出てきます。また、この間も「人権に関する作文」について質問を受けた時に、表現についてアドバイスをしましたが、言い換えることによって生徒の言いたいことが伝わっていないような気もして少し悩ましいです。

8月27日|コップの水

この辺りの学校は29日に始業式を行うところが多いので、当塾の夏期講習は今日で終わります。毎年夏休みの後半になるとコップの水理論をするのですが、最近の生徒はかなり丁寧に説明しないと理論の本質が理解できないようです。私は今でもネガティブになりかけた時は、この理論を思い出してポジティブシンキングをするように心がけています。しかし、最近の若者を見ていると、そもそも「ポジティブ」のとらえ方が昔と違てきているように感じます。私自身もポジティブになりすぎて「過信」してしまうことがたまにあるのですが、最近はその傾向が強いように感じます。私は「夏休みはまだあと2週間あるから今からやれば間に合う」という意味でこの理論を使っているのですが、生徒の中には「夏休みはまだあと2週間あるので今日はやらなくてもいい」と解釈する者もいます。前に知り合いから、ゆとり世代の新入社員が同じようなことを言っていたと聞いたことがあるので、今はこちらが主流なのかもしれませんね。

8月26日|Eラーニング

コロナも影響で各家庭のネットワーク事情が充実したこともあり、最近はEラーニングの講座が増えているようです。私自身も資格更新等でたまに使うのですが、中には少しわかりづらいものもあります。勿論、私の知識不足で説明している内容が理解できていないということもあるのですが、すでに知っている内容でも説明が分かりづらく、理解するのに時間がかかることもあります。そんな講義を受けた後は、自分が作っている資料や動画が生徒たちに十分に伝わっているのかが不安になってしまいます。一応、要点を簡潔に伝えることに重点を置いて制作していますが、作っているうちにどうしても主観的になってしまって、客観視できていないような気がします。そんな私にとってEラーニングは別の意味でも大変勉強になっています。

8月25日|忘れ物

今日もスマホを家に置いたまま出勤してしまいました。今の職場は自宅と近いのですぐに取りに帰りましたが、スマホは置いた場所をすぐに忘れてしまうので困ります。私は仕事中にスマホを使うことはほとんどないので、自宅に置き忘れている分にはさほど問題はないのですが、帰宅した時にカバンにスマホが入っていないと焦ります。少し前までは移動中はカバンい入れたままで、取り出すことがあまりななったのですが、最近は電子決済の影響でコンビニに立ちよる際などにカバンから出してしまうので行方不明になることがよくあります。そんな時は助手席に置きっぱなしとか、シートの隙間に挟まったりとかで車の中にあることが多いのですが、車の中になかったときは少しパニックになります。幸い今までに紛失したことはないのですが、最近はその他の忘れ物も増えてきたので気を付けないといけませんね。

8月24日|日々勉強

私は若いころにシステムエンジニアをしていたのでIT関連についての知識は多少あるのですが、最新の技術を理解するのに苦労しています。基本的な部分は昔も今も変わりはないのですが、基本単位がキロ→メガ→ギガと100万倍になっているように情報量が多すぎてついていけません。多少知識があるので仕事で使っているWebサイトやSNSを自分で管理しても大丈夫だろうと思っていたのですが、日々技術が進歩しているので全く管理しきれていません。新しい技術に興味はあるのでネット上の記事はよく読んでいるのですが、いざ自分で導入しようと思ったら入口の段階で頭の中に「?」が飛び交っています。そもそもの話なのですが新しい用語の意味を理解していないので「まず初めに○○○を設定しましょう」と書いてあっても「○○○」の意味が分かりません。よく出てくるのが和製英語なのか専門用語なのか英語をそのまま使っているのかがわからない横文字なので、その意味を調べる所から始めないと先に進めません。そう考えるとまるで英語の長文を訳しているような感じなので、受験勉強と同じで日々勉強を続けないとすぐに遅れをとってしまうのかもしれませんね。

8月23日|秋の気配

日中の気温は30度を超えてまだまだ残暑がきびしい時期ではありますが、秋の虫たちが裏庭に集合し始めていますし、セミの亡骸を見る機会も増えたので夏も終わり近づいているみたいです。今年は空梅雨の影響なのか雨が多かったのですが、冷夏という感じでもなくおかしな夏でした。コロナの影響もありお盆休に出かける予定がなかったので、裏庭の手入れをしようと思っていたのですが雨のせいで全くできませんでした。4日間がすべて雨というわけではなかったのですが、タイミングが悪く手入れを初めて数十分後に雨が降ってくるといった感じでした。おかげで裏庭は虫だらけになっているのですが、彼らはどこからやってくるのかが気になります。コオロギはショウリョウバッタは毎年見るので裏庭で繁殖しているのかもしれませんが、その他の虫たちを引き寄せる何かが裏庭にはあるのかもしれませんね。

8月20日|免疫

この夏も子供たちを中心に「手足口病」が流行しているようです。この病気もウイルスが原因なのですが、コロナの関係で感染対策はしっかりしていても免疫のない子供たちにを中心に感染が拡大したようです。また、原因となるウイルスは複数あるそうなので免疫がある大人でも感染リスクはあるそうなので注意が必要です。また、私は子供のころに「おたふく風邪」「水疱瘡」「麻疹」にかかった記憶はあるのですが、「手足口病」にかかった記憶がないので自分に免疫があるかどうかが分かりません。そもそも「手足口病」と病気があること自体を知ったのが大人になってからなので、子供のころにかかっていてもそれが「手足口病」だと気づいていない可能性はありますが、自分には免疫がない前提で感染対策を強化したほうがいいのかもしれませんね。

8月19日|防犯情報

警察からの防犯情報によると最近はまた詐欺電話が増えてきたようで、その一例が医者を騙る人物からの「息子さんの喉に癌ができています。」というものでした。また、この後息子を名乗る者から、「会社のお金をなくしたので、補填してほしい。」との理由で現金をだまし取ることが予想されるそうです。この手の話でいつも気になるのが詐欺集団は息子さんのいる家庭を事前に知っているのかということです。オレオレ詐欺の時代は手あたり次第にかけているという話もありましたが、最近は明らかにその年代の子供がいるような年配者のお宅を狙っているように感じます。いまだに闇ルートでいろいろな名簿が売買されているという噂は耳にしますが、詐欺対象者リストがあるのかと思うと怖いです。また、だます側の設定もどんどん巧妙になっていますが、犯罪者側にもこの手の設定を考える専門家がいるのでしょうね。今のとこを私の家にこの手の電話がかかってきたことはありませんが、少しでも怪しいと思ったらすぐに警察に相談しないといけませんね。

8月18日|知識

テレビでクイズ番組を見ているときにたまに難しい答えを知っているときがあります。おそらく学校では習わないようなことなのですが、今となってはいつその知識を身に着けたのかが分かりません。問題を見て「なんか聞いたことがあるな」と思ったら頭の片隅に答えが出てくるので、おそらく最近の記憶ではなく昔の記憶だと思うのですがどのぐらい昔なのかは不明です。また、私のが興味を示すような分野のことではないのでなぜ知っているのかが自分でも不思議ですが、若いころは記憶力が良かったのかもしれません。そう考えるとそんな雑学よりももっと他に覚えておいた方がいい知識もあったのに、何気ない雑学の方が記憶に残るのかもしれませんね。

8月17日|夏休み疲れ

夏休みも残りが少なくなってきましたが生徒の中には夏バテ気味の人もいるようで、夏期講習中にも少し眠そうな生徒が何人かいました。最近は天候も不順ですし体調を崩しやすいので健康管理には気を付けながら勉学に励んでほしいのですが、どうやら遊び疲れの方が多いみたいです。お盆期間中は家庭の行事もあるので仕方ありませんが、ONとOFFを切り替えて夏休みの後半はしっかりと勉強をしてほしいのです。しかし、生徒の心配をしている場合ではなく、私自身も夏バテ気味なので気を引き締めなおさないといけないのですが、私のスイッチもまだ半ONぐらいの状態で調子が戻ってきません。この数日間は猛暑と大雨が交互に来たので体調の維持が難しかったみたいですが、気合を入れてスイッチを全ONにしてしまわないといけませんね。