少し前まで平穏に年末年始を過ごせると思っていましたが、ここへきて「オミクロン」という言葉をよく聞くようになってきました。今のところこの先の状況は全く予想がつかないのですが、かなりの不安材料であることは確かです。コロナの話が世に出てから約2年経過しましたが、解決するまでにはまだ時間がかかりそうです。ただ、徐々に「ウイズコロナ」の考え方も浸透してきて一時期に比べれば安心して生活ができているようには感じます。また、個人的な感想ではありますが、私が住んでいるような田舎ではこれまでに危機的状況になったことはありませんでした。そんな状況なので実体験で危険を感じるということはなく、もっぱらテレビの報道で危険を感じていました。報道機関の方々は事あるごとに「最悪の事態」という言葉を多用されていましたが、今となっては何が「最悪」だったのかもよくわかりません。コロナに対して楽観的に考えすぎることはよくないことなので、最悪に事態も想定しなければいけないのはわかりますが「その想定は本当に根拠があるの」といいたくなります。国民のほとんどがその想定の影響を受けて活動にいろいろな制限を受けています。中には「ここまでする必要があるのか」と思うような制限もあるので、今回の「オミクロン」に関しては根拠のある正しい情報だけを報道してほしいですね。
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12月1日|出身校
連日某大学のスキャンダルがニュースになっていますが、この時期にあのようなスキャンダルが出ると受験生に与える影響は少なくないと思います。この大学は少し前にも問題になっていましたが、その時の教訓が生かされていなかったようです。あれだけのマンモス大学ですから卒業生もかなりの人数になりますし、中には不祥事を起こした人もいるとは思いますが 、逆に社会に役立つ功績を残した方もたくさんいらっしゃるので、一般的には優良な大学のイメージだったと思います。しかし、前回の件と今回の件で社会に与える印象がかなり悪くなったのではないでしょうか。「ハインリッヒの法則(1つの重大事故の背後には29の軽微な事故があり)」ではありませんが、今回の脱税は氷山の一角で見えていないところでよくない事が行われていたのではないこという疑惑がしばらくは付きまとうと思います。卒業生にとっては自慢できる大学だったと思うので、早期に信頼が回復できるように大学関係者の方々には頑張って貰いたいですね。
11月30日|明日から師走
1日が24時間なのは夏でも冬でも変わりませんが、日照時間が短いせいかこの時期は月日が経つのがはやく感じます。気が付けば明日から師走ですがやらなければいけないことが山積みで気持ちばかり焦ってしまいます。また、年内の案件だけではなく来年の準備もしなくてはいけないので大忙しです。子供のころは「来年の事を言えば鬼が笑う」ということわざをいいように解釈して、あまり先のことは考えずに過ごしていましたが、師走になったらそうもいってられないので少し気合を入れないといけません。毎年同じ過ちを繰り返しているのですが、私自身は1月1日から仕事ができても、成人の日ぐらいまでは世の中がお正月ムードで本格的に動いていないので、結局こちらも仕事にならないことが多いです。そうこうしてると「1月は行く」というようにあっという間に1月が終わってしまい、2月になってしまうのですが、今度は「2月は逃げる」というように2月もあっという間に終わってしまいます。毎年1月、2月には反省をするのですが、今のところ今回も年内の案件に追われて来年の準備がおろそかになってしまいそうです。
11月26日|焦りは禁物
受験生にとってはこれからが大変な時期ですが、なかなか思い通りにならない人も多いようです。そんな時はこちらとしても色々とアドバイスをするのですが、すぐに効果のあるアドバイスというのも難しいもので、なかなか結果が付いてこないこともよくあります。そんな状態が続くとだんだんこちらも焦ってくるのですが、やはり「焦りは禁物」ですね。私自身も私生活ではいろいろなことを考えすぎて堂々巡りをしてしまうことがありますが、そんな時はほとんどいい考えが浮かびません。生徒に対するアドバイスも同じでアドバイスをしすぎてしまうと生徒にとっては邪魔になってしまうこともあるので、「余計なアドバイスをしない」ことも大切だと思います。ただ、受験シーズンになってしまうと私のほうに少なからず焦りがでるので気をつないといけませんね。
11月25日|ブラックフライデー
私は「ブラックフライデー」と聞いても別に購買意欲は掻き立てられませんが、すでに日本でも定着しているのでしょうか。なんとなく「ブラックフライデー=バーゲン」といってイメージは広まりつつあるようですが、日本では一年中バーゲンをしているような気がするので、「バーゲン」自体はそれほど珍しくはないと思います。ただ、それらしい名目があったほうがバーゲンに箔はつきそうなので、そういった意味では「ブラックフライデー」という名前は貢献しているのかもしれませんね。また、前に何かの記事で読みましたが、年末商戦前の11月末という時期が売り手には都合がいいようで、ちょうどいい風習がアメリカにあったのでうまく利用したようです。おそらくハロウィンも同じような理由で商魂たくましい日本の商売人が利用したんでしょうね。結局、ハロウィン、ブラックフライデー、クリスマス、お正月と10月から1月まで毎月バーゲンを行っているわけで、いくら安いからといっても毎月買っている人は少ないと思うのですが、それでもバーゲンをしたほうが売り上げは伸びるのでしょうね。
11月24日|寒気到来
昨日伊吹山で初冠雪がありましたが、今日はこのあたりでも最高気温が11度までしか上がらずとても寒いです。初冠雪自体はほぼ例年通りなのでいよいよ寒気が攻めてきた感じですが、今年はラニーニャ現象が冬の終わりまで続くそうなので大雪が心配です。ただ、ラニーニャ現象と大雪に明確な関連性があるわけではなく、今年の冬も雪が少ない可能性はあるようです。子供のころは雪が積もるととても嬉しかったですし、雪が降っているさなかに外に出て雪遊びをしていましたが、今は雪を見ると外に出るのが嫌になります。わびさびの世界では雪も趣があるのかもしれませんが、まだその境地までは達していないようで今のところ「雪=めんどくさい」といった感じです。ただ、仕事で出かける必要がない時に暖かい部屋の中から見る雪景色には心が和むので、日本人としての最小限のわびさびの心は持っているのかもしれませんね。
11月23日|勤労感謝の日
今日は勤労感謝の日なので頑張って勤労しました。当塾は祭日を休校日にすることも多いのですが、明日以降に定期試験が実施される学校が多いので本日は開校しました。さすがにいつもの祭日よりは登校してくる生徒が多かったのですがほとんど受験生でした。受験生にとって2学期の期末テストは重要なテストなので皆さん気合が入っていましたが、わからない問題や難しい問題に直面するとついつい弱気な発言が出てしまうようです。テスト前にわからない所をなくしていくのがテスト勉強の本質だとは思うのですが、切羽詰まってくると軽いパニック状態になるみたいで、少し考えたらわかるような問題でも負のスパイラルに陥ってしまいつまらない間違いをしていました。そんな時は少し解説をしてあげるとすぐに解けるようになるのですが本人曰く「テストでは焦って解けなくなる」そうです。中にはすでに期末テストが終わっている生徒もいるのですが、その子も「時間がなかった、勘違いをしていた」といって思ったほどの点数は取れなかったみたいです。中学3年生ならすでに10回以上は定期テストを受けているはずなので、ある程度テスト慣れはしていると思うのですが、「受験にとって重要なテスト」というプレッシャーが悪影響を及ぼしているのかもしれません。しかし、この程度のプレッシャーに負けていては本番で実力が発揮できないので今のうちに克服してほしいですね。
11月20日|ほぼ皆既月食
昨日の月食は見ていて楽しかったですが「限りなく皆既に近い部分月食」が日本で見られてのは140年ぶりだそうです。この話を聞いて「もう生きている間に皆既月食を見ることはないな」と思ったのですがとんだ勘違いでした。皆既月食自体は今後日本でも2,3年周期で見ることができるようで 「限りなく皆既に近い部分月食」のほうが珍しかったみたいです。確かによく考えたら今年の5月にも皆既月食はあったのですがすっかり忘れていました。わずか半年前のことを忘れているとは我ながら情けない話です。子供のころはこのような神秘的なことにとても感動したいましたが、大人になってからはあまり感動しなくなったような気がします。おそらく子供のころの純粋な心を失ってしまったのだと思いますが、できることならあの頃の純粋な心を取り戻したいですね。
11月19日|年中行事
今年の紅白出場歌手が決定しました。私は紅白歌合戦をあまり見ないのでそれほど興味はありませんが、この発表があるといよいよ今年もあと少しなんだなと改めて思います。私が子供のころは、親兄弟がこの発表を楽しみにしていましたし、応援している歌手が出れるか出れないかで一喜一憂していましたから、おそらく今でも多くの人が楽しみにしているのだと思います。ここ数年紅白歌合戦の視聴率や在り方自体についていろいろな意見が出ているのも確かですが、あまり見ない私でも無くなったしまったらさみしいので、今後も何とか続けてほしいですね。ただ、個人的には知らない歌手の方と知らない歌が多すぎて、いつの間にかそれほど真剣には見なくなってしまいました。しかし、これは私が世の中の流れについていけていないだけなのかもしれないので、もう少し世の中の流行を気にしたほうがいいのかもしれませんね。
11月18日|河川敷
この時期になると河川敷は黄色い花で埋め尽くされ、見た目にはきれいな光景ですが、おそらく要注意外来生物に指定されているセイタカアワダチソウだと思います。私が子供のころは花粉を吸いこむと喘息の一因になるとされていて社会問題にもなっていましたが、実際には花粉を吸いこむことはほとんどなく間違った情報だったようです。それでもススキなどの在来種を脅かす勢力として「日本の侵略的外来種ワースト100」に選ばれています。ただ、昔に比べて数が減っているような気がしますし、あまり背高でもないように見えたので、いまだに自治体等が駆除しているのかと思ったら、環境の変化や天敵等が原因で勢力が弱まっているようです。環境の変化といっても温暖化が影響しているわけではなく、モグラやネズミが少なくなったことによって、その死骸や糞尿を由来としていた養分が土壌から減ったことが大きな要因の一つだそうです。また、原産地である北アメリカでは逆にススキが猛威を振るっており、セイタカアワダチソウ等の生息地が脅かされているそうなので、植物の世界も栄枯盛衰なんですね。